フェラーリ P540 Superfast Apertaの高解像度ギャラリーは下をクリック

聞き覚えがあると思うが、数年前、高級車のコレクターとして有名な映画監督、ジェームズ・グリッケンハウス氏が、フェラーリにオーダーメイドしたモデルが話題を集めた。

そのモデルとは、世界にたった1台しか存在しないフェラーリ P4/5 ピニンファリーナ。グリッケンハウス氏はこの車に約3億5000万を支払ったと言われている。度肝を抜く高額だが、世間の注目を一気に集められたことや、なんと言っても世界に一台しかないフェラーリを所有できたことを思えば、いい買い物だったと言える。

これをきっかけに、フェラーリは顧客の注文に応じてワンオフカーを作るプロジェクトを立ち上げ、その後、プロジェクトから生まれた初のワンオフカー、SP1が生まれた。

そして今回、開発に14ヶ月を費やしたと言われる、次なる依頼人のワンオフモデルが完成した。その名もフェラーリ P540 Superfast Aperta。非常に独創的なこのモデルは、ケーブルテレビを発明したジョン・ウォルソンの息子、エドワード・ウォルソンの依頼によって作られたものだ。ウォルソン氏は、自分で車をデザインするのをずっと夢見てきたそうだ。コンセプトは1969年に日本でも公開された映画『世にも怪奇な物語』の中で、主人公トビー・ダミットが走らせる黄金のフェラーリだと言われている。

ベース車はフェラーリ 599だが、ルーフを取り払い、シャシーを直線的にするなど、かなり手が加えられている。もちろん、公道も走れる。フェラーリが発表したプレスリリース(英語)もチェックしてみよう。