2010年型フォルクスワーゲン ポロの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

自動車雑誌が各誌それぞれにカー・オブ・ザ・イヤーを選ぶのは時として問題だ。巷にはカー・オブ・ザ・イヤーがあふれることとなり、消費者にとって困惑のタネになる。しかしヨーロッパではそんな心配はいらない。ヨーロッパの自動車雑誌は共同で文字どおりの"カー・オブ・ザ・イヤー"を決めるからだ。

毎年、ヨーロッパでは、各国から最も名の知れた自動車雑誌7社の関係者が集まり、じっくりと時間をかけてヨーロッパのカー・オブ・ザ・イヤーを選ぶ。関係者は夏に候補の車を割り出し、秋に数台に絞り込みノミネート候補のリストを作成する。そして冬に受賞車を選出するのだ。そして今年も同様にして、カー・オブ・ザ・イヤーが決定した。
2010年モデルのカー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、新型フォルクスワーゲン「ポロ」だ。過去17年間で、フォルクスワーゲンが1位を受賞したのは初。ちなみに、フォルクスワーゲン傘下のアウディは、過去に1973年のアウディ80と、1983年のアウディ100で2度の栄冠に輝いている。また、ポルシェも1978年にポルシェ928で一度受賞している。

2位はトヨタ「iQ」(337ポイント)で、1位のポロ(347ポイント)とはわずか10ポイント差であった。そのほか、シトロエン「C3ピカソ」やメルセデス・ベンツ「Eクラス」、オペル「アストラ」(イギリス仕様の「ヴォクソール」ブランド)、プジョー3008、Skoda Yetiなどがノミネートしていた。ちなみに、3位のアストラは221ポイントと、上位2車からは大きく引き離れる結果となった。