最近のF1界は、チームだけでなくサーキットに関しても問題が絶えないようだ。イギリスでは、伝統あるシルバーストン・サーキットに代わって、来年からイギリスGPの開催予定地とされていたドニントンパークの資金繰りが難航している。
また昨日もお伝えしたが、さらにベルギーでも、ベルギーGP開催地として長年親しまれてきたスパ・フランコルシャンが、騒音に対する訴えを地元住民から起こされるという深刻な問題が発生していた。ベルギー当局はスパ・フランコルシャンに対し、状況が改善されないようであれば営業許可の取り消しも辞さないとしてきた。だが、ここに来て、ようやく事態は収束に向かっている。
最新リポートによると、ベルギー当局は、ベルギーGPが地元にもたらす利益を考慮し、スパ・フランコルシャンの騒音規制については免除することを決定した。しかし、同時にいくつかの条件も提示している。まず一つは、F1レース時(ほかのイベントにも適応される可能性あり)の騒音を容認する代わりに、F1レース以外の騒音については当局の厳しい取り締りを受け入れること。もう一つは、夏季には一定期間サーキットを閉鎖することだ。その上、第三者機関が騒音レベルを測定し、その結果次第では2年で免除が打ち切られるという。

いずれにせよ、F1のレース関係者とファンは、とりあえず胸をなでおろすことができたようだ。この騒音問題を完全に解決し、これからも素晴らしいレースで我々を楽しませてほしいものだ。

スパ・フランコルシャンについてもっと詳しい報道とフォトギャラリーが見たい方は、昨日のこの記事を参照して欲しい。