2010年型「ダッジ・バイパーACR」のビデオは下をクリック

ダッジ・バイパーの捉え方は人それぞれ。ファンにとっては欲求を満たしてくれる唯一無二の車だが、そうでない人にとっては"コルベットに騒がしいトラック用のエンジンを積んだかのような車"でしかないだろう。

しかし、V10エンジンを搭載し、鋭い加速が売りの「ダッジ・バイパーSRT10 ACR」が登場したことにより、タイムアタックに挑戦できる車としても認識されるようになった。

「ダッジ・バイパーSRT10 ACR」は、従来の「ダッジ・バイパーSRT10」よりも軽量化され、10倍ものダウンフォースを生み出すモデルとして生まれ変わった。巨大リアウイングも装備され、デビュー当初はかなり大きな旋風を巻き起こした。特に、ニュルブルクリンクの記録に注目する人々を夢中にさせ、多くの車情報誌にも取り上げられたのだ。今回登場したのは、そんなACRの2010年型モデルである。

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2010年型は、5速のギヤ比が0.741から0.796に変わり、約325キロの最高時速に到達するまでの時間が2009年モデルより14秒も早くなっている。また、巨大なリアウイングの両端に施されたキャップも変更され、ウイングの先端が高くなっている。下のビデオをクリックして、轟音(ごうおん)を轟かせながらラグナ・セカのサーキットを疾走するACRを細部まで堪能してほしい。

追記:ドライバーのクリス・ウィンクラーが、ACRでラグナ・セカを1分33秒944で走り、市販車最速のラップタイムを記録した。ダッジ・バイパーのエンジンを備えたDevon GTXが1分35秒075を打ち出した最近の記録を1秒以上も縮めたことになる。この時のすばらしい走りも、ビデオでご覧いただきたい。さらに、この新記録樹立を称え、クライスラー「Twitter」上で、スペシャルモデルのバイパーを製作することを示唆している。