フェラーリはF1終了後に行われる「フェラーリ・ワールド・ファイナルズ」でいくつもの限定バージョンを発表してきた。2年前にはフェラーリFXX Evoluzione が、昨年はスクーデリア・スパイダー16Mがこの時披露されている。バレンシア・サーキットで開かれた今年のイベントでは、パレードでフェルナンド・アロンソやフェリペ・マッサがモンテゼーモロ会長の運転するフェラーリ カリフォルニアに同乗し、途中で車がスタックするハプニングがあったものの、何ら目新しいものは発表されなかった。だがここにきて、フェラーリは愛好家がワクワクするようなモデルを開発中らしいという噂が飛び込んできた。

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リークされたプレ・オーダーシートによれば、そのモデルの名は「フェラーリ599GTO Limited Edition」で、もはや伝説となったフェラーリ250GTOや288GTOにあやかってその名がつけられている。599GTOは599GTBフィオラノ(日本名:「599」)をベースにしており、最大のライバルランボルギーニ・ムルシエラゴLP670-4に対抗して作られるようだ。

フェラーリ599XXの開発プログラムから得た設計のノウハウや重量削減のテクノロジーを生かし、またカーボンファーバーを広範囲に使用したことで、599GTOは総重量を50~70Kgも減らすことに成功。そしてEnzo(エンツォ)と同じ6.0リッターV12エンジンを搭載し、710psをたたきだすことができるらしい。値段はベースの599の25%増しになるとの話もある。噂が本当ならば、599GTOは来年3月のジュネーブモーターショー でお披露目され、来年の今ごろには最初の500台が販売されることになるだろう。