トヨタFT-86コンセプトの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

スポーツカーをこよなく愛する人々の多くは、今年の東京モーターショーに出展されたトヨタFT-86の発売を心待ちにしているだろう。それでは、スバルバージョンのFT-86はどうなっているのだろうか? 

我々はどちらかというと、このスバルバージョンに期待している。なぜならば、トヨタFT-86は後輪駆動で馬力は203ps。小型で軽量と、小さくまとまってしまった感が否めないが、スバルバージョンは全輪駆動を採用するという。もちろん、後輪駆動のスポーツカーも魅力的ではあるが、スピードを上げて砂利道を下ったり、土ぼこりを巻き上げながら山道を疾走したりする楽しみを味わいたいなら、何といっても全輪駆動が一番だ。それに、雨の日でも安定した走りを約束してくれる。

Related Gallery:Tokyo 2009 Toyota FT-86 Concept

さらにエンジンについても、アメリカの自動車情報サイト『Inside Line』によると、スバルバージョンのFT-86の最高出力は、トヨタを上回る253psになるという。また、スバルのFT-86にはトヨタFT-86と同じく、専用に開発された2リッター水平対向4気筒自然吸気エンジンが搭載されると述べている。

しかし、スバルが最近アメリカで発売した一番小さいエンジンは、2.5リッターボクサーエンジンだ。これは「Impreza WRX」(日本名インプレッサ)に搭載されたもので、最高出力は269psとなっている(実際に運転してみたところ、数値はもう少し上回ると思われる)。Inside Lineによれば、スバルバージョンのFT-86は268万円ということなので、もしこれが本当なら、果たしてスバルは223万円の「Impreza WRX」よりも出力の小さいエンジンを、新しいFT-86に搭載するだろうか? 
おそらくエンジンの情報に関しては、何かの間違いであろう。
また、Inside Lineによると、スバルのFT-86は"プラットフォームが当初の計画より大きくなった"そうだ。これは車体なのか車幅なのか、それとも両方なのか定かではない。もしくは、後部座席が広くなるという意味なのかもしれない。いずれにせよ、スバルバージョンのFT-86は全輪駆動で、トヨタよりもボディが大きく、パワーアップすると考えてよさそうだ。トヨタとスバル、どちらのFT-86に軍配が上がるのか目が離せない。

■関連リンク
【LAショー2011】「FT-86」のスバル版「 BRZ」、実車の初お披露目は高性能な「STI」仕様!

トヨタの新型スポーツカー「FT86」、今度は「TRD」によるチューニング・パーツのカタログが流出!?
【噂】トヨタがFT-86のセダンを開発中?
FT-86購入を考える前に!まずは愛車の現在価格を調べよう!