Mo' Money, Fewer Problems: Can Raikkonen earn more by not racing?

世の中には「働かない方が高収入を得られる」という不思議な話が存在するようだ。欧州発の情報によると、キミ・ライコネンは来季のF1に出場しないほうが、出場するよりも高額の収入が得られるらしい。

これはフェラーリが、ライコネンとの契約を1年早く解除したことによる、違約金支払いに絡んだ話。ライコネンは、来季からフェラーリに加わるフェルナンド・アロンソにシートを明け渡したことで、なんと約23億円を手にすると伝えられている。ただしこの金額は他チームへ移籍しないことが前提条件だ。

他チームに移籍してF1に引き続き出場する場合、フェラーリからライコネンに支払われるのは13億円程度とされている。ちみなに、フェラーリはフェルナンド・アロンソの母国であるスペインのサンタンデール銀行と新たにスポンサー契約を結んでおり、違約金はそこから支払われる模様だ。

こうした動きをうけて、マクラーレンはワールドチャンピオン経験者のライコネンをたったの7億円でチームに入れようとアプローチをかけている。これはライコネンがフェラーリから支払われる13億円を見込んだ上での提示金額だ。

つまり、ライコネンがマクラーレンに加入すれば、約20億円を手にすることができるが、来季の出場を見送れば23億円が手に入るという計算だ。現在までのところ、ライコネンはマクラーレンへの移籍以外は考えていないようだが、この話を聞くと、母国フィンランドで1年間休息する可能性もあるのかもしれない。