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無人走行車「アウディTT‐S Shelley」のギャラリーは下の画像をクリック

スタンフォード大学とフォルクスワーゲン・グループ(VWG)が共同開発している最新型無人走行車のプロジェクトについて情報が入ったのは数週間前のこと。そして、今回、フォルクスワーゲン傘下のアウディから、TT-Sクーペの無人走行車の詳細が公表された。

これまでもStanleyやJuniorといった無人走行車を開発してきた同社は、このTT-Sクーペを"Shelley"と命名。Shelleyは無人走行車ながら、毎年7月にコロラド州で開催される世界最大のヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」への参戦を計画している。ちなみに、StanleyとJuniorは、DARPA(米国防総省国防高等研究事業局)が主催する無人自動車レース、「グランド・チャレンジ」と「アーバン・チャレンジ」に出場した実績を持っている。

アウディとスタンフォード大学によるDynamics Design Labが開発したのは、周囲の状況を感知し、無人でも最適な運転が出来るというコントロールシステム。加えて、パーツのサイズを大幅に縮小することにも成功し、TT-Sクーペのボディにコンパクトに収まっている。また、屋根から出ているセンサーも3つのみと以前の車と較べると、かなり進化を遂げている。

Dynamics Design Labは今年の目標に、砂利道でのドリフト走行などを挙げており、プロのラリー・ドライバーの運転レベルにまでシステムの技術を高めていきたいとのことだ。

ちなみに、「Shelley」は、史上最も成功した女性ラリー・ドライバーと称されるミシェル・ムートンのニックネームから名付けられている。ムートンは、1985年にアウディの名車スポーツクワトロで、パイクスピークで最初に優勝した女性ドライバーでもある。

最新の写真とプレスリリース(英文)もあるので、興味のある方はぜひ!

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