10月24日、栃木県「ツインリンクもてぎ」で第一回目となる「ルノー・スポール・ジャンボリー」が開催された。
アルピーヌなど歴代のスポーツモデルを含む計141台のルノー車が集結し、サーキット走行によるタイム計測やF1ドライバーのサイン入りグッズが当たるジャンケン大会(笑)などが行われ、会場は大いに盛り上がった。

メインイベントの「ルノー・スポール・トロフィー」には現役GTドライバーの柳田真考選手がクリオ・カップで参加。
ドイツ・ニュルブルクリンクでFF車最速タイムを記録したメガーヌR26.Rとバトルを展開するも、流石プロの技術と意地で、全てのルノー車の中でトップタイムを叩き出して見せた。


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会場内には前述のメガーヌR26.Rや美しいスタイルのラグナ・クーペなど正規輸入されないモデルも数多く見られたが、
主催のルノー・ジャポンはそれら個人輸入・並行輸入されたクルマも分け隔てなく受け入れていたのが印象的。
日本ではまだまだマイナーなルノーだから、まずはオーナー同士の交流を広げ一般に対する認知度を高めることが最優先ということかも知れないが、
正規輸入されていない少数の個性的なモデルこそが、日本においてはルノーのイメージリーダーとなり得る可能性が高いこともまた事実。
「普 通の」メガーヌやルーテシアでは、日本では単なるちょっと変わったクルマとしてしか見られないわけで、同じフランス車でも「普通の」207や308がお洒 落と思われるプジョーとはそこが違う。それは販売台数にも顕れており、2009年上半期にはプジョーの2062台に対しルノーは894台と半数以下だっ た。



「ルノーって、中身は日産車と一緒でしょ?」と言われないためにも、個性の強い魅力的なモデルの導入で日本におけるブランドイメージの確立が切望される。 そういう意味では「スポーツ」を前面に押し出した今回のイベントは成功したと言えそうだ。