東京モーターショー特別招待日に、ホンダ ステップワゴンの電気自動車(EV)仕様車が、突如レクサスブースに登場した。
ホンダは、『当面は電気自動車ではなく、ハイブリッドを推進していく』という方針を打ち出した矢先に、いきなりEVを持ち出す裏技を披露。 しかもライバルのレクサス&トヨタブースに戦線布告しているかのように登場し、より一層シュールな光景を演出・・・だろうか?


実はこれ、東京モーターショーの総裁である寛仁親王殿下・瑶子女王殿下の移動車両が、ステップワゴンEVであったために起きた珍しい光景なのであった。 総裁というだけあって会場内をくまなく御高覧されるため、当然レクサスブースにも立ち寄られたのがこちらの光景の正体である。 環境を配慮してか、ガソリン代をケチったかは定かではないものの、御高覧用の車両までEVでエコロジーを打ち出す徹底ぶりはさすが東京モーターショー。
ショー全体としてのテーマが「クルマを楽しむ、地球と楽しむ。」であったことを考慮すれば、
皇族の搭乗車も電気自動車であることも当然かもしれないが、
それに加えて、各々のブースまでが例年の無駄を一切そぎ落としてクルマのみを際立たせていることも、エコムードを後押ししていた。

エコ、ゼロエミッション、EV、ハイブリッドと言葉を単に並べるだけでなく、会場内でも環境に配慮する姿勢を打ち出したことはエコ化の到来が実現可能な気にさせてくれる。

3750万円のLexus LFA


ホンダ。今回のショーテーマ 『ないものをつくれ』


トヨタもかざりっけなしが至上。


このステップワゴンEVはご覧の通り、車体も通常使用ではなく御高覧するのに最適な超ハイルーフ仕様。フロント以外の窓が一切ない珍しいステップワゴンだ。

一見すると、デパートの屋上やゲームセンターにありそうなコイン遊具のステップワゴンを大きくしたようなデザインである。 目視で確認できるスペックとしては、先代のステップワゴンベースで、片側スライドドア、6人乗り仕様。 電気自動車だけにその走行音は非常に静か、セカンド、サードシートが運転席より一段高くなっているので、 人ごみの中でも展示車両を御高覧しやすいと思われる。

ちなみに、羽田空港ハブ化でマングース騒動を引き起こした地元の森田健作千葉県知事、日産の電気自動車で登場した場面も。 こちらは車両の詳細が分からないため、情報をお持ちの方はコメントまで。