VIDEO: BMW tests new wind tunnel with a model we can appreciate

BMW E30に乗るシルヴィの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

技術が進歩すれば、考え方も変わる。オープンカーと聞けば、普通は髪をなびかせて走るドライブを思い浮かべるはず。しかし、それに異を唱えるのがBMWだ。BMWは20年間で、どれほどカブリオレへの風の巻き込みを防ぐ技術が向上したかを示すために、風洞テストを行った。

この風洞テストの協力者として選ばれたのは、オランダ代表のサッカー選手(ラファエル・ファン・デル・ファールト)を夫に持ち、モデルやテレビ番組の司会として人気のシルヴィ・ファン・デル・ファールトだ。

彼女はまず3シリーズの1987年型E30モデルに乗車。80年代風のワイン色のドレスを身にまとい、しっかりと髪型をセットしていたが、風洞のスイッチが入ると、風速60キロにも及ぶ風が彼女の髪を襲い、激しく乱れてしまう。

次に、シルヴィは最新のスーツに着替え、ハードトップの3シリーズE93モデル(カブリオレ)にまたがる。さっきと同様に風を起こすが、車中に風が入ってくることはなく、彼女の髪は一切乱れないのだ。シルヴィはビデオで 「(E93モデルは)E30モデルとは違って、風をまったく感じなかった。風が本当に吹いているのか、手で確かめたほど」と語っている。

自動車のエアロダイナミクスは、1960年代にマルコム・セイヤーがジャガー「E-type」のデザインに空力学の原則を取り入れて以来、ずいぶんと進歩を遂げた。

余談になるが、実はこのテストの直後、シルヴィは乳がんと診断された。幸いにも発見が早かったために、彼女は治療を受け回復に向かっている。人気モデルが風洞テストを行ったビデオとプレスリリース(英語)をご堪能あれ。

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