【東京モーターショー2009】ヤマハとの共同開発で生まれたレクサスLFA
レクサス・ブースでは大人気で人だかりの絶えないLFAですが、こちらヤマハのブースにはニュルブルクリンク24時間レースに出場したレースカーが展示されています。空力関係のモディファイが顕著なフロント周りなどはだいぶ印象が違いますが、エンジンは無改造で市販バージョンと同じ4.8リッターV10。これ、実はヤマハとの共同開発なのです。2T-Gの昔から最近ではレクサスIS-Fに積まれる2UR-GSE型V8に至るまで、トヨタのスポーツエンジンにヤマハが関与している事実は有名ですが、LFAに関してはそれだけではないようです。


ヤマハの言う「レクサスLFA共同プロジェクト」には、ヤマハ発動機だけでなく音のプロフェッショナルとしてヤマハ株式会社も参加。LFAのサージタンク をアコースティックギターの胴と並べてその類似点を主張しています。確かに素晴らしい音を奏でるLFAのV10エンジンではありますが、そのサウンドをど のように響かせるか、いかにドライバーの耳に届かせるか、その辺りにはヤマハの楽器製造やコンサートホール設計での経験が活かされているそう。

「エンジンは楽器。車体はライブハウス。そしてドライバーは自らエンジンを奏でる演"走"者」

だそうです。

電動二輪車を並べてエコロジーを声高にアピールする、その同じ口が言っているとは思えない「内燃機関讃歌」ではありますが、こういうクルマの楽しみなんて"今のうちだけ"とよく解っている人たちだからこそ、LFAのようなクルマを作り上げ(てしまっ)たのかも知れません。