スバルのブースに置かれた白いインプレッサは一味違います。
この「スバル・インプレッサ WRX STI CARBON」は、ルーフがカーボンファイバー製なのです。

ベー スになっているのは「インプレッサ WRX STI A-Line」。2.5リッターターボ・エンジンにスポーツシフトE-5ATの組み合わせで、オートマ限定免許で乗れる最速インプレッサです。カーボン ルーフにしたことで軽減された重量は4kg。「たったの4kgですか!?」と思わず担当の方に訊いてしまいました。「でも重心が下がるんです、3mm」

たったの3mmですか、 とは今度は声に出して言いませんでしたが、やはり察せられたようで、「数値だけみるとたいしたことないように思われるでしょう。でもこれが走りには効くんです」とのこと。
例えば車高を3mm落としても重心が同じように下がるのでは?
「それじゃあコーナーリング時の横揺れは変わらない。だから結局脚を固めなければならなくなる」
なるほど。走りを磨くということは、このような一見細かい改善の積み重ねなのですね。



ちなみにこのクルマはあくまでも参考出品で、実際に市販化するとなると、カーボンルーフの量産体制とかやはりコストの面とか、考えなければならない問題があってなかなか簡単にはいかないみたいです。
ついでに聞いたことを書きますと、渋い内装はスペックCがベースで、ダッシュボードのスウェード調仕上げや、BBS鍛造ホイールのブラックハイラスター加工は、このクルマだけの特別仕様だそうです。
資料には明記されていないようなので、せっかくだから会場に足を運んだ人は注目してみてください。インプレッサ・オーナーは愛車のドレスアップの参考になるかも。

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