東京モーターショー : 漆黒のロータス、エキシージ・ステルス発表
ロータス・カーズは東京モーターショーでエキシージのスペシャル・エディション「エキシージ・ステルス」を発表、これがワールド・プレミアとなります。

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何と言っても目を引くのは艶消しマットブラックのボディカラーと各所に配されたカーボンファイバー製のパーツ。エンジンはトヨタ製1.8リッター直列4気 筒2ZZにルーツ式スーパーチャージャーとインタークーラーを装着、エキシージSを越える260psを絞り出し、ローンチコントロールとアジャスタブル・ トラクション・コントロールがこのパワーを路面に有効に伝えます。

「ステルス」の名の由来となったマットブラックの塗装は、商業車のバンパーに見られるような単なる艶なし樹脂とは質感が違います。これは実はゴムを塗料に配合した特殊な塗装で、センターの艶のあるストライプ部分(ファントム・ブラックと呼ばれる)が下地の塗装なのです。

この部分をマスキングして、上からマットブラックの処理が施されています。気になるこの塗膜のメインテナンス方法ですが、中性洗剤で洗った後、専用の保護剤を塗ればいいとのことでした。ワックスはセンター・ストライプ部のみということになりますが、それはなかなか難易度の高い技術が要求されると思います。 なお、「ステルス」という印象的なネーミング、実は日本だけです。本国イギリスをはじめとする他国では「スクーラ(SUCURA)」と呼ばれます。日本では商標の関係上この名前が使えなかったそうですが、ステルスの方が少なくとも日本ではイメージが湧きやすいのではないでしょうか。



グリーンとイエローのお馴染みロータスのエンブレムが良いアクセントになっていますが、さらに隠密性を高めたい人は、ジム・クラークやコーリン・チャップマンの死後、喪意を表して使われた黒いエンブレムに交換するといいかも知れません。