Spy Shots: Toyota-Subaru coupe prototype caught ringin' der Nürburg

サーキットでテスト走行するトヨタとスバル共同開発コンセプトカーの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

来週末から始まる東京モーターショーでお披露目となるトヨタFT-86 conceptは、美しい後輪駆動車である。このモデルには、トヨタのラインアップを活性化すべく、スバルの水平対向ボクサーエンジンが搭載されている。このハチロクのようにトヨタとスバルが共同開発したクーペがいずれ登場するのではないかと我々は心待ちにしているのだ。

先週、我々はこの共同プロジェクトについての最新情報とイギリスの自動車雑誌『オートカー』によるスケッチを紹介した。今回紹介するのは、ニュルブルクリンクでテスト走行をするある試作車の写真だ。これがスバル独自の開発車なのか、トヨタと共同開発した車なのかは分からない。だが、現在生産に向けて準備中のFT-86をベースにしたものと思われる。

ドイツのカメラマンが送ってくれたカモフラージュ入りの写真を見ると、スバル車のデザインの特徴が見られるので、富士重工業が大きく関わっているプロジェクトなのだろう。大きく膨らんだフロントフェンダーは、インプレッサWRX STIのデザインを継承している。スバル車の特徴であるフードスクープはなさそうだが、大きなボンネットはアグレッシブな印象だ。リア部分もカモフラージュされているが、大きなリアウィングが付いたインプレッサのハッチバックにも似ている。写真の車が生産モデルに近いボディかはまだ分からないが、スバルはトヨタ車よりがっしりとしたデザインを主張しているようだ。

2+2シーターの座席がリアアクスル寄りに配されていることから、後輪駆動のレイアウトであることもうかがえる。スバルはこのクーペにも、2000ccの水平対向ボクサーエンジンを採用する気だろう。もしこのエンジンが203ps近いパワーを生むとしたら、かなり魅力的な車になるだろう。写真を見る限り、この試作車も小さく、軽量に仕上げていることがうかがえるからだ。今後ターボチャージャーが加えられるとすれば、チューニングショップも大きなターボを搭載できる喜びを味わえるだろう。

現状、スバルはトヨタの後輪駆動用プラットフォームを使用しないというウワサもある。もしそうであれば、スバル独自のシンメトリカルAWDも採用されるか分からない。このコンセプトカーが本当にトヨタとスバルの共同開発だとしたら、こんなことはあり得ないのではないだろうか。スバルが、同社を象徴するようなドライブトレインを搭載できるかどうか不確かな状況で開発を進めるというのは考えにくい。とはいえ、我々はスバルの関係者からもこの情報を得ている。このプロジェクトの進捗を見守っていくとしよう。

高解像度ギャラリーでこのコンセプトカーをチェックしてほしい。

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