REPORT: Dollar Thrifty to cut percentage of Chrysler products from as much as 76% to 30%


「ダラー・レンタカー」や「スリフティ・カーレンタル」を抱えるレンタカー会社大手のダラー・スリフティ・オートモーティブ・グループは、レンタカーとして使用するクライスラー車の購入を昨年より約4万台削減する見通しだ。これには、クライスラー社との契約が変わったことが大きく影響している。

これまでダラー・スリフティは、保有する全車両の75%をクライスラー車で構成しなければならないことが契約で決まっていた。しかし、クライスラーの破たんに伴い、同社からの購入は必要最低限でよくなったほか、他社の車を扱うことも可能になったのだ。

ロイターによると、今後、ダラー・スリフティがレンタカーとして取り扱う車の内訳は、クライスラーが30%、フォード34%、ゼネラルモーターズ20%、日産6%、そして残り10%がヒュンダイやキアなどの韓国メーカーになるとのこと。様々なメーカーの車を取りそろえることは、ダラー・スリフティにとって安定した利益につながるからだ。というのも、レンタカーはある程度の使用期間が過ぎた車をマーケットで売却するのだが、クライスラー車は市場で人気が低く、"投げ売り"しなければならない状況に陥ったからだ。

一方、アメリカ三大自動車メーカーは大手レンタカー社からの利益減少を回避すべく、かなりの時間を話し合いに費やしたようだ。それでも4万台分もの利益が減ってしまうことは、クライスラー社にとって想像以上の痛手となるに違いない。