Ferrari CEO outlines dates for Enzo, 612, 599 replacements

発売間近の新型「458イタリア」、既に生産準備中の「458 スパイダー」、そして好調な売れ行きを見せる「カリフォルニア」と、相変わらずフェラーリの話題は尽きない。そのフェラーリにまた新たなトピックが増えそうだ。同社のCEOであるアメデオ・フェリーサ氏は、イギリスの車雑誌『CAR』のインタビューの中で、今後発売されるV12エンジン搭載モデルの全構想を明らかにしている。それも1台や2台ではない。現在3台もの新型モデルが、イタリアのマラネッロで開発されているのだ。

まず初めは「612スカリエッティ」だ。もともと時間をかけて売っていくタイプの車ではないが、2004年の発売以降パッとしない状況が続いており、ファンや顧客の心をガッチリとつかむまでには至っていない。そこでフェラーリは、2012年をめどにモデルチェンジを図っているようだ。

そして同時期に、「288GTO」「F40」「F50」「エンツォ」に続く待望のスーパーカーが発売されることになるかもしれない。フェラーリは現在、ハイプリットといった、エコに着眼した技術開発にも取り組んでいるが、実際の商品化にはまだ時間がかかる。そこでマラネッロでは、従来のV12(もしくはV8ツインターボ)を使ったエンジンの改良が進められているようだ。

その一方で、「599」のモデルチェンジには少し時間がかかる。この2シーターGTがお披露目されてまだ3年。現在はオプションのHGTEパッケージも用意されており、同クラスの中では抜きん出た存在になっているからだ。こういった事情からも、「599」のモデルチェンジは2015年以降となるようだ。