Debate rages over whether to extend HOV-lane exemptions for hybrids in CA

カリフォルニア州でハイブリッドカーを所有する最大の特権は、環境問題もさることながら、"Access OK"と書かれた魔法のステッカーをリアバンパーに張れること。このステッカーがあれば、1人で車に乗っていてもHOVレーン(相乗り車用の優先車線)を走れるのだ。

ダイヤモンドレーンやカープールレーンとも呼ばれるこの優先車線は、2人以上が搭乗する車のみ走行できる車線で、渋滞の激しいカリフォルニアの高速道路で時間節約の手段として大いに役立ってきた。とはいえ、全員が相乗り相手を見つけられるわけではない。そこで、ハイブリッドカーを買ってステッカーを張れば、一人で気楽にこのレーンを走れるというわけだ。

このシステムが導入された結果、"Access OK"のステッカーが張られた中古のハイブリッドカーに高価なプレミアムが付いたりステッカーが盗まれたりする事態が起きたほど。元々、このステッカーの恩恵を受けられるのは2008年までだったが、2011年1月1日まで延長する法案が州で可決されたのだ。さらに現在では、2016年まで期限を延長させようという動きもある。

期限を延ばして、エコカーに乗り換える人が増えれば、当然HOVレーンのメリットは薄れると考える人がいる。その一方で、すでにステッカーを持っている人は、HOVレーンはハイブリッドカーに乗る人が受ける当然の恩恵だと考えている。この論争はカリフォルニア州議会が制度の期限延長法案をはっきりと可決するまで続くだろう。