2011 Ford Super Duty debuts at Texas State Fair

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フォードは「F‐150」のフルモデルチェンジを最後に、ここ数年ピックアップトラックに対してはマイナーチェンジしか行っていない。しかし、フォードはついに2011年モデルの「Super Duty」 をテキサス州のオートショーで披露した。新型Super Dutyはボディの変化はもちろん、"Scorpion"と呼ばれる6.7リッターパワーストロークV8ディーゼルや6.2リッターV8といった新型エンジンを搭載しての登場となる(注意:このV8は「F-150 SVTラプター」にも搭載予定)。エンジンの詳細な性能はまだ明らかにされていないが、パワーストロークディーゼルエンジンはバイオディーゼル20%混合油(B20)を使用することも可能だ。

トランスミッションには、マニュアルに切り換え可能な「SelectShift」や、排気ブレーキを活用する「Tow/Haulモード」が特徴的な6速ATのオフロード用「TorqShift」を新たに装備している。さらに農耕機用として開発された「Live Drive PTO(パワーテイクオフ)」もオプションで追加できる。「Live Drive PTO」とは、除雪機やコンクリートミキサー、レッカー車などへ補助的な動力を供給する際、Super Dutyのエンジンを作動させていても直接トランスミッションを通じてパワーを供給することを可能にした機能だ。

もちろん、この新型Super Dutyは、けん引力も同等クラスのモデルの中で最強を誇る。そうでなければフォードの新型トラックの名にふさわしくないだろう。現行Super Dutyがすでにピックアップの王者に君臨していながら、フォードは新型車を他のヘビーデューティートラックの追随を許さない、さらなるモデルへと進化させている。何度も言うが、この新型Super Dutyはどんなに動かし難いものでも移動させることができる圧倒的なパワーを持っている。

さらに新型Super Dutyにはフォードの最新技術が詰め込まれている。例えば、坂道発進補助装置(HSA)や坂道を下る時にブレーキを自動制御するヒル・ディセント・コントロール(HDC)、連結しているトレーラーの揺れを感知するトレーラー・スウェイ・コントロール(TSC)、トレーラーの突き上げを防ぐトレーラー・ブレーキ・コントロール(TBC)、車両の横転リスクを軽減するロール・スタビリティ・コントロール付アドバンストラックなど。そしてフォードの技術の粋を集めた「Ford Works Solutions」が組み込まれ、インパネのメーター間に配置された4.2インチ液晶ディスプレーによって、車の機能を管理できるのだ。

2011年型Super Dutyは、外観についても大きな変化を遂げている。これまでのモデルに比べて、運転席と荷台の統一感といい、前方部分の大胆なスタイリングといい、フォードの歴代ピックアップに新たな方向性を打ち出したデザインとなっている。上下に並べられたヘッドライト、フロントグリルにあしらわれた2本の太い水平バー、何km先からでも読めそうな大きさの「Ford」のロゴなどが特徴的だ。詳細は高解像度ギャラリーとプレスリリース(英語)でチェックしよう。


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