REPORT: Parents of teen with speeding ticket fighting citation with personal GPS data

米では子供が使う車にGPSを取り付けている親が多い。子供にとっては迷惑な話かもしれないが、今回の事件で親に感謝する子供たちもいるだろう。

カリフォルニア在住で17歳のショーン・マローンは、2007年に制限速度約72kmの区間を時速100kmで運転していたとして、レーダーの取り締まりを行っていた警察から出頭命令を受けた。約1万8000円の罰金(および保険料の増額)を求められたが、これに対しショーンの両親は、スピード違反防止用に息子の車に搭載していたGPSの追跡装置が、当時のショーンのスピードは時速72kmを示していたとして、裁判で争う姿勢を見せたのだ。

受信障害や無線電波の雑音などに影響されることもあるが、GPSを使ったスピード測定器は通常、かなり正確で信頼性が高いとされている。一方で、レーダーによる測定も非常に正確ではあるが、扱う人間が正しく訓練されていて、適切な使い方をしている場合、という条件付きだ。つまり、レーダー測定はその信ぴょう性が疑われる場合もあるのだ。ドップラー方式のレーダーを使ったスピード違反の取り締まりは、米では警察の大きな収入源となっており、この技術が否定されれば警察は大きな痛手となる。こうしたことからショーンの地元ペタルマの警察は、この裁判に約137万円を投じて対抗している。判決はこの数週間のうちに下る予定だ。裁判の結果が分かり次第、また続報をお届けするつもりだ