edo competition converts Enzo into roadgoing 840 horsepower FXX Evolution

エド・コンペティション「Ferrari Enzo XX Evolution」の高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

ドイツのチューニングメーカー、エド・コンペティションは、どうやらチューンするスーパーカーが尽きてしまったようだ。高級車のチューナーとして名を馳せる同社は、ほぼ全ての主要なスーパーカーのチューニングをすでに手がけており、今回手をつけた「エンツォ・フェラーリ」のチューンアップは2度目となる。エド・コンペティションの最新モデルである、この究極のフェラーリの愛称は"FXX Evolution"(正式名称は「Ferrari Enzo XX Evolution」)。フェラーリが顧客サービスのために作った組織Corse Clienti(コルセ・クリエンティ)が、特別に開発したレース専用車「FXX Evoluzione(エヴォルツィオーネ)」をベースに公道走行を可能にしたモデルだ。ちなみに、コルセ・クリエンティは、フェラーリの顧客がレースへ参加する場合、バックアップを行うことを目的としている。

この「エンツォ」の特別モデル「Enzo XX Evolution」の最大の魅力は、840psを誇る強力なパワーだろう。マフラーを外せば、レース専用車「FXX Evoluzione」と同じ最高出力860psを生み出すのだ。「エンツォ」から180psの出力アップを実現するため、排気量6.0リッターのエンジンは、6.3リッター12気筒へと置き換えられ、カムシャフト、チタン製バルブスプリング、コネクティングロッドやシリンダーヘッドなどの周辺パーツに加え、高性能排気システムも全て一新されている。さらに、100kgもの軽量化と驚きのギアチェンジ60ミリ秒(こちらもレース専用車と同等)を実現した上、FIA公認のアジャスタブルサスペンションキットを装備することにも成功している。外観の特徴は、リアウィングが調節可能な点や、エキゾーストパイプの配置変更に伴い後部のスタイリングが新しく生まれ変わっている点だ。

「エンツォ」の全オーナーが対象となる、この「Enzo XX Evolution」チューニングパッケージには、ドライビングテクニックの指導から、整備、データ管理、車の輸送に至るサービスがサーキットで受けられる"1日テスト"が含まれている。気になる価格について、エド・コンペティションは、いまだ明らかにしていないが、内容からしてとんでもない額になることは間違いないだろう。さらなる詳細は、プレスリリース(英文)とギャラリーでチェックして欲しい。

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