Frankfurt 2009: Aston Martin Rapide comes good - finally

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アストンマーティンは、もともと4ドア車を得意としないメーカーだった。1948年にデビッド・ブラウン卿によりラゴンダ社が買収されると、同時期に同じくデビッド卿に買収されていたアストンマーティンは、オーナーの名を冠した人気モデルDB4を世に送り出した。しかし、その4ドアバージョン「ラゴンダラピード」はわずか55台しか製造されなかった。アストンマーティンは「ラゴンダ」の名で1974年に再びセダンをリリースしたが、これも15年間で645台しか製造されていない。ラゴンダのSUVコンセプトカーに至っては、先のジュネーブモーターショーでお披露目されたものの、初日のプレス発表でそのデザインを酷評され、続報は入ってこない有様だ。

だが、アストンのチェアマン、デビッド・リチャーズは、過去のラゴンダのイメージを何とか払しょくしたい考えのようだ。フランクフルトモーターショーでお披露目された、この美しいラピードの人気が出るなら、ラゴンダブランドでのアストンの面目躍如も大いにあり得る。とはいえ、ラゴンダが今後どのように路線を変更するかはまだ不明だが...。

ラピードのベースカーが発表されたのは2006年のデトロイトオートショー。アストンが開発に3年もかけて温めてきただけあり、市販モデルはなかなかの出来栄えだ。しかし、デザイン上の妥協点もいくつか見られる。キャビンスペース、特に後部座席の居住性を改善するため、ルーフの角度が緩やかに修正され、サイドミラーも大きくなった。ユーザーの使い勝手に配慮したと言えないこともないが、ラピードの美しさを損なうものではない。ギャラリーに現地での写真とプレス向けの写真を掲載したので、この美しさを自分の目で確かめてほしい。プレスリリース(英語)もあるので興味があればチェック。

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