SPY SHOT: 2010 Audi A8 is met by the sculptor's rasp

アウディのモデルはどれも進化に乏しいが、中でもA8はその代表格だった。現行のA8のボディは、初期のモデルに比べると曲線的でエレガントなフォルムになってはいるが、その他に目立ったデザインの変化はほとんどない。強いて挙げるとすれば、フロントグリルが大きくなったことぐらいだ。

しかし、A8の新モデルのティーザーフォトとスパイショットを見る限り、新型のデザインには大きな変化があるようだ。カモフラージュされているが、厚みを増したボンネットやクリス・バングル氏の"バングル・バット"を思わせる特徴的なトランクのデザインがはっきりと分かる。車体は以前より長くなっているのにキャビンが短く見えるのは、カモフラージュと、リアデッキに流れ込むように傾斜したCピラーのデザインによるものと思われる。

その他に分かる現行モデルとの違いは、テールライトがリアパネルとトランクに別々に取り付けられている点だ。少しずらした位置に配置されたライトは、BMW 7シリーズの新型F01を彷彿とさせる。全貌はすぐに明らかになるだろうが、この新しいモデルはA8が登場して以来、一番大きな変化を遂げたモデルとなるかもしれない。