Frankfurt Preview: Volkswagen 1-liter concept, 158 mpg (US) tandem 2-seater

フォルクスワーゲンは、15日から開催されるフランクフルトモーターショーで、数多くの車をお披露目する予定だ。その中の1つが最新の「1リッターカー」コンセプトモデル。車のネーミングは、1リッターで100キロ走行できるという燃費に由来している。しかしこのネーミングは若干大げさであり、誇張していることが分かる。というのは、実際のところ100キロ走行するのに1.49リッターの燃料が必要であり、燃費はリッターあたり67キロという計算になるからだ。とはいえ、ここまで低燃費を可能にしたのだから問題視はされないだろう。

「1リッターカー」のコンセプトモデルが発表されたのは2002年で、価格はかなりの高額だと言われていた。今回発表されたモデルは、そのコンセプトカーを踏襲しつつ、いくつかの変更が施されている。ハイブリッドになるかは定かでないが、エンジンは当初の単気筒ディーゼルから36psの2気筒ディーゼルに。トランスミッションは6速セミオートマチックから7速DSGに変更することで、究極のエコカーを実現した。さらに、カーボンファイバーを多く取り入れたことにより、重量は500キロという軽さになっている。またコンセプトカー同様、縦に2人乗りのタンデム2シーターにすることで、前面部の設計は最小限となり、空気抵抗を抑えることにも成功した。以前、フォルクスワーゲンは「1リッターカー」の製造を2010年までに始めたいとしていたが、現在の進行状況については明らかになっていない。