ポルシェデザインが手がけたRoyal Falcon Fleet RFF135カタマランの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

「911」に比べれば、カイエンやパナメーラはデカい。しかし、いくらポルシェが大型化されても、この程度が限界だろう。とはいえ、それは陸の上に限った話だ。事業の多角化は今やあたりまえだが、この度ポルシェデザインは、シンガポールの造船所と協力して、最新技術を結集した巨大なカタマラン(双胴船)型のヨットを設計したのである。

産業・商業デザインを手がけるポルシェの子会社「ポルシェデザイン」と、シンガポールに本社を置くRoyal Falcon Fleetが共同で設計するメガヨット「RFF135」については、すでに昨年その構想が発表されているが、このプロジェクトがいよいよ具体化され、その詳細情報が画像とともに公開された。かつてポルシェデザインがマイアミのFearless社のためにデザインしたスピードボートとはまったく違って、RFF135は長さが約41メートルもあり、最大幅は約12.5メートルだ。472平方メートル(約143坪)の船室は乗客・乗員合わせて20人を十分に収容できる広さで、さらに甲板には208平方メートル(約63坪)のスペースがある。

このとてつもない巨体を35ノット(約64km/h)の速さで進ませるために、RFF135はドイツの航空用エンジン製造会社「MTU」製のV16ツインターボディーゼルエンジンを装備するという。エンジン一基あたりの最大出力は4664ps。燃費については、ハイブリッド車に乗っている読者はむしろ知らないほうが幸せかもしれない。なんと1時間に750リッターのディーゼル燃料を使用するそうだ。詳細はプレスリリース(英語)、完成予想図は下のギャラリーでご覧いただきたい。
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