フィアット「Punto Evo」の高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

「Evo(エボ)」と聞いてまず思い浮かべるのは、クルマ好きなら三菱の「ランサーエボリューション」だろう。ところがフィアットは、同社の中核モデル「グランデ プント」の新しいスポーツコンパクトに「Punto Evo(プント エボ)」と名付け、ライバルのお株を奪ってしまった。他に「Evoluzione(エボ)」というモデル名を持つ車は、ランチア・デルタ・インテグラーレにフェラーリFXXと280GTO、そしてメルセデス・ベンツ190クラスなどをはじめとして、数多くある。そこへフィアットが主力車種の「グランデ プント」を改良させ、新たに「プント エボ」を引っ提げて"参戦"したというわけだ。

だが、残念なこともある。プント エボは、パワフルな「アベルト」のようなマシンではなく、ベースモデルと同等程度のパワーになるようなのだ。外観は、横幅のみ若干長くなったバンパーとライトの変更が目を引く。車内は全体的にグレードアップされており、マイクロソフト社や欧州のカーナビ最大手「Tom Tom」社と共同開発したインフォテインメント・システムを搭載。タッチスクリーンでの操作が可能だ。

プント・エボが、その名が意味するように"画期的な"エンジンを搭載しないのは残念だが、エンジンは複数から選択できるようになっている。中でも同社が開発した新型ガソリンエンジン「マルチエア」(アルファロメオ「MiTO」でも採用)は素晴らしい。吸気バルブを通じて空気を直接コントロールすることにより、パワーやトルク、燃費を向上させ、かつCO2排出量も低減している。

プント エボがデビューを飾るフランクフルトモーターショーの開催まであとわずか。オートブログではその模様をバッチリお伝えするが、まずはプレスリリース(英語)とギャラリーをチェックして、楽しみに待っていて欲しい
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