まだはっきり確定したわけではないが、現在ルノーF1に所属しているF1ドライバー、フェルナンド・アロンソについて、かねてより噂されてきたフェラーリへの移籍がどうやら現実となるようだ。マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュがBBCスポーツのインタビューで語ったところによると、アロンソは2010年にフェラーリへ移籍する可能性が高いという。そしてこれが引き金となり、来季は他チームのドライバーにも動きが出ると考えられている。

ちなみに、フェラーリのドライバーであるキミ・ライコネンが今シーズンをもってF1を引退し、世界ラリー選手権(WRC)に参戦するという噂はこれまでに何度も耳にしてきた。彼はWRC参戦が濃厚とされるフィアットの新しいチームで、ドライバーを務めるとも言われている。もしこれが事実だとすれば、アロンソがフェラーリに移籍した場合、現在は頭部に受けた深刻な怪我の治療に専念しているフェリペ・マッサと組むことになる。

なお、この発言に対してフェラーリ側は、「何が起こるかは分からないが、アロンソのフェラーリ移籍について語ることはない。我々は2名のドライバーと2010年まで契約を結んでおり、何かを変更しなければならない緊迫した状況ではない」とアロンソの移籍を否定している。フェラーリは一度もこの噂を肯定したことはないものの、もしも来年アロンソがフェラーリの赤いレーシングスーツに身を包んでいなければ、我々は驚きの声を上げてしまうだろう。