アウディR8の次にはレーススペックのR8 LMS、その次にはV10モデルのR8 5.2 FSI クワトロが、待ちに待ったロードスタータイプを伴って登場した。そして、残念ながらディーゼルエンジン仕様の開発は見送られたようだが、現在は、レーストラック向けに軽量化したR8の開発が進められているそうだ。

今回のスパイショットは、その開発中の「R8 スポーツ」と思われる試作車が、ニュルブルクリンクでテスト走行しているところをとらえたもの。固定式のリアウィングを取り付けることでダウンフォースを高めると同時に、ステレオやエアコンなどの快適さのための装備は一切取り除かれ、徹底した軽量化が図られていると言う。さらには排気系統にも改良が加えられ、ボディの軽量化と併せてパワーウエイトレシオが向上しているそうだ。

アウディは、ランボルギーニの新車、LP 550-2バレンティーノ・バルボーニの影響を受けたのか、軽量化のためには四輪駆動にも見切りをつけるという噂も。しかし、ランボルギーニ ガヤルド・スーパーレジェーラのように、四輪駆動のままでなんとか軽量化を図る方が、「クワトロ」という四輪駆動システムを持つアウディにとって、よりアウディらしいように思えるのだが・・・。何はともあれ次期R8のアップデートが待ち遠しい。