1924年型 Hispano-Suiza H6B Coupe deVilleの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

ひと昔前まで、自動車メーカーを見分けるには、ボンネットマスコットを見るのが一番手っ取り早い手段だった。高級車ならなおさらだ。というのも、高級車のオーナーたちは、自分の高級車と大衆車が間違われることに我慢できず、メーカーもボンネットのマスコットによって高級車と大衆車をはっきり区別したからだ。その後、各メーカーがボンネットに彫刻のような像を掲げ始めると、マスコットの芸術は最盛期を迎える。代表格となったのは、ロールス・ロイスの「スピリット・オブ・エクスタシー」やベントレーの「フライングB」、メルセデスの「スリーポインテッドスター」やジャガーの「リーパー」などだ。

近年は、コスト削減の影響や空気抵抗、安全性の意識が高まり、ボンネットマスコットはすっかり影を潜めた。今でもマスコットをつけた車が売られていないわけではないが、ボンネットマスコットを心ゆくまで堪能するなら、クラシックカーの祭典Meadow Brook Concours d'Eleganceに揃った車の写真を、下のギャラリーでお楽しみいただいたほうがいいだろう。
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