運転中バックミラーにうつると怖いものといえば、腹を空かした恐竜、ライフルを手に怒り狂っている元恋人、爆発の噴煙、そして極めつけは「これ」だろう。その正体は、英ヨークシャー州ハンバーサイド警察に導入されたばかりの「レクサスIS-Force」だ。このパトカーは、レクサスIS-Fを警察向けに改造したもの。ハンバーサイドには犯罪多発地域の港町ハルがあり、これまで地域警察はスバルインプレッサで犯罪者たちを追い回してきが、インプレッサではややパワー不足と判断したようだ。そのため、新しいパトカーとなるモデルが検討され、レクサスが選ばれた。ハンバーサイド警察署のマイク・ペック巡査部長は次のように話した。

「1年かけて候補車の性能テストをしてきたが、その中でも抜きん出た結果を示したのがレクサスだった。レクサスは警察専用のコンピューターや通信機器を搭載しても車体が安定し、安全で高性能な走りを実現した。以前のパトカーはそこがネックだったが、レクサスは見事にその問題を解決してくれた。レクサスIS-Forceは、史上最強のパトカーといえるので、我が署の警察官たちにとっても、犯罪者の追跡が容易になる」

5.0リッターV8エンジン、423psを誇るレクサスIS-Forceには、スピード違反はもちろん、どんな犯罪者もすぐさま追いつかれ捕まってしまうだろう。このパトカーの存在そのものが、犯罪の抑止効果となるに違いない。