日本では当たり前のように認知されている自動スピード違反取り締まりカメラだが、実は米ではまだ新しいシステム。

特にNYでは最近、カメラが設置される場所が増えており、世間の注目を集めている。そんな高性能な取り締まりカメラを盗むという大胆な事件がニューヨークで発生し、市民を驚かせている。
ニューヨーク警察によると、逮捕された2人組の泥棒はピックアップ・トラックに積載したクレーンを使って、自動取り締まり装置の心臓部ともいえるニコン製のカメラを次々に盗み出していったそうだ。盗まれたカメラは、この1ヶ月間でなんと22個、被害総額は835万円相当にも上る。

逮捕されたのは、ブルックリン出身のアンソニー・シントリーノとタラ・ラバートの2人で、盗品を転売業者に持ち込んだことで足がついた。警察が犯人の自宅を捜査すると、残りのカメラもすべて無傷で発見されたそうだ。犯人の1人シントリーノは以前、自動取り締まりカメラを設置する会社に勤務していた経験があるという。
ここで、ニューヨーク在住の読者に一言。今なら信号無視しても大丈夫だなんて夢にも思わないことだ。市当局は盗難から48時間以内にカメラの再設置をすべて済ませているという。