ベルトーネ仕様の2007年型フィアット・バルケッタの高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

イタリアの名門カロッツェリアとして名を馳せてきた「ベルトーネ」にしてみれば、長年にわたり生み出してきた素晴らしい車以上に"ベルトーネ"という社名に"こだわり"があるだろう。だが、急成長を遂げるイタリア大手自動車メーカーのフィアットにとって、ベルトーネの財産を取り込むことは、自社のビジネス拡大に向けた単なる戦略のひとつに過ぎないようだ。

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ベルトーネは、昨年既に破産手続きを行い、現在はトリノの裁判所の管理化におかれ、フィアットを含む数社が買収に名乗りを上げている。恐らくフィアットの広報が出したと思われる声明によれば、フィアットがベルトーネの所有権を得た場合、ベルトーネの名前は残さず、同社のグルグリアスコ工場とその従業員のみをフィアット傘下に吸収する予定であるらしい。

一方、ベルトーネのデザイン部門、スティーレ・ベルトーネが既にベルトーネ本体から独立していること、その後、コンセプトカーMantideを生み出したことは非常に喜ばしいニュースだと言えるだろう。