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「王者に挑んだ者たちは、その強さに圧倒された。」―- スリリングなレースを見せてくれた今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを総括して表現すればこんな感じだろう。スズキが誇る伝説的なドライバー、"モンスター田嶋"こと田嶋伸博が強敵たちを振り払って今年も総合優勝を果たした。天候不良による荒れた路面にもかかわらず、田嶋は10分15秒台のタイムを記録。自らが持つ世界記録を更新することこそ叶わなかったものの、神業とも言える10分台を再びマークし、他のレーサーたちの追随を許さなかった。

今回、田嶋の率いるスズキスポーツは、前々回から使用していたマシン、スズキスポーツXL7 ヒルクライムスペシャルに代わって、新たにSX4をベースに2.7リッターV6エンジン搭載、最大出力885psを誇るモンスタースポーツSX4ヒルクライムスペシャルを投入した。だが、日本人チャンピオンからタイトルを奪おうとする手ごわいライバルたちも、準備は万全だった。WRC世界ラリー選手権を2度制覇したマーカス・グロンホルムは特別仕様されたフォードのフィエスタで参戦。英国ラリー・クロス・チャンピオンシップの覇者、マーク・レニソンはなんと最大出力1166psのフォードRS200 で出場を果たした。しかし、ツワモノたちは他の挑戦者と同様に、モンスター田嶋の前にひれ伏す結果となった。

一方、2輪駆動タイムアタッククラスではライス・ミレンがヒュンダイのジェネシス・クーペで優勝を飾る。父親のロッド・ミレンが打ち立てた1994年の記録を2007年に破ったスズキスポーツに宣戦布告をすべく、ライスは父親のタイトル奪取を目指して来年のアンリミテッドクラスへの出場を誓ったという。今年のヒルクライムは閉幕したが、ドライバーたちの意気込みは来年に向け、すでにヒートアップしている。

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