2010年型フォード・マスタングAV-X10「ディアボーン・ドール」の高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

昨年、マスタングAV8RがEAA(Experimental Aircraft Association)で行われた退役軍人団体のチャリティーオークションに出品されたところ、なんと約4700万円の収益を上げた。その成功をふまえて今年も、メーカーの工場で生産された一点もののマスタングがオークションに出されることとなった。会場はウィスコンシン州オシュコシュで開催される航空ショー「EAAエアベンチャー」。2010年型のAV-X10マスタングは流星をルーフトップに頂き、シェルビー・GT500と同じ19インチのホイールとリヤスポイラー、リアディフューザーなどを装備している。ボディカラーは、第二次世界大戦で使用された戦闘機をイメージし、前後はオレンジの縁取り、サイドには白地に黒で「AV-X10」のロゴと「ディアボーン・ドール」のピンナップアートが施されている。(加えて、プロペラ先端と同じく、ホイールもオレンジにあしらわれている。)

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しかしAV-X10は、GTの外装を変えただけ、というわけではない。ボンネットを開けてみれば、フォードのレース用パフォーマンスパック557psスーパーチャージャーキットを装着した4.6リッターV8エンジンを搭載していることがわかる。内装には、FRPP製ハンドル、ショートシフター、照明付きのシルプレート、航空機をイメージしたユニークなインストゥルメントパネル、カスタムのボマージャケットレザーや、アルミ製ダッシュボードが使用されている。前回の特別仕様車では、ダッシュボード上にあった電源も、今回はエンジンスタートスイッチに変更されている。興味があれば、この週末はウィスコンシン州オシュコシュへ足を伸ばしてみてはいかがだろうか。その際は、安い買い物ではないだろうから潤沢な軍資金もお忘れなく。AV-X10の詳細については、メーキングビデオ(英語)もぜひチェックして欲しい。

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