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レース好きの人は、例えばポルシェならノーマルの911よりサーキット志向の強いGT3 RS を好むし、バイパーのオーナーならACRを好むものだ。ではもっとハードなマシンを欲しがっているコルベットZR1のオーナーが喜ぶマシンはないのだろうか?この問題を解決するのが、Hennessey Performance Engineeringが発表した2010年モデルのZ700だ。

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ZR1からの改良点はたくさんあるが、出力は647psから715psと大幅にアップし、軽量化のためシートやホイールにはカーボンファイバーを使用、車重は約27キロ軽くなっている。タイヤはミシュランのパイロットスポーツカップだ。さらに、エアロダイナミクスの面でもさまざまな改良点があり、Hennessey'特製Z-Aeroのカーボンファイバー製フロント・スプリッターやカナード、リアスポイラーを装着することで、約136キロのダウンフォースを発生させている。そしてアルカンターラ製のハンドルとシフトノブもコースを疾走する際、手に心地よくフィットするだろう。

Hennessey はZ700がZR1より大幅にグレードアップしていることを証明するため、今年中にニュルブルクリンクでZ700のラップタイム計測に挑戦することを計画している。 ZR1は去年、7分26秒という驚がくのタイムを記録したが、Hennessey が専用のテストトラックを所有している唯一のチューニングメーカーであることを考えれば、ZR1より好タイムを出すことも期待できる。

Z700は24台の限定生産となり、オーダーした顧客にはHennesseyのLonestar Motorsports Parkのコースで、1日だけドライビング・パフォーマンスの教習を受けられるという特典が付いてくる。車両価格は約1973万円からで、ドナーカー(ベース車両)であるZR1の価格も含まれる。ニュルブルクリンクでのラップタイムの結果を待って、それだけの金額を払う価値があるか大いに検討することにしよう。