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ファーストクラスにエアバッグ搭載の飛行機が登場


今年の10月27日から、飛行機の安全性をさらに高める法改正があるのをご存知だろうか?なぜなら16Gの負荷にも耐えられるシートの設置が義務づけられるからだ。これからは、全ての飛行機で重力の16倍の衝撃を加えても、シートはしっかりと床に固定されたままになる。実は1988年以降に設計、製造された飛行機すべてに"16Gシート"が設置されてきたが、それ以前に製造された機体には、9G対応のシートが設置されていた。9Gのシートは滑走路を走行中に衝突事故を起こしただけで床から外れてしまい、16Gなら助かった乗客が、9Gでは死傷してしまう可能性が高かった。また、人間は16G以上の負荷がかかると助からないと言われているため、16G以上のシート開発は必要ないだろう。
そして、もう1つ、乗客の安全を守る新しい技術としてエアバッグにも注目したい。現在、自動車用のエアバッグの仕組みを利用し、衝撃が加えられた時にだけ膨らむ設計の飛行機用エアバッグの開発が進んでいる。エアバッグはシートベルトに組み込まれ、シートピッチに余裕のあるファーストクラスに設置される予定だ。エコノミーでは最前列や非常口のある列、前が壁になっている座席など、前方に余裕がある座席に限りエアバッグが設置されるようだ。安全性を高める技術の開発には大賛成だが、車と同じように飛行機の世界でも、安全性を買うには高くつくということか...。
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