テニスのウィンブルドン選手権が開催されている間、会場のそばにあるセント・メアリー教会は観戦にやって来る人々のために敷地の一部を臨時駐車場として提供している。例年は隣接する区画のみ開放しているが、今年はなんと墓地まで駐車場にしてしまったらしい。問題の場所は墓地の中でも最も古い一画で、まさに「死者の真上」が駐車スペースとなり、料金は1台あたり1日約3,200円。

当然、地元住民はこれに激怒。教会側は、収益は慈善団体に寄付し、残りは「教会・教区のための貴重な献金となっている」と話している。臨時駐車場となった区画に埋葬されているのは、ずいぶん昔に亡くなった信徒たちとのことだが、いくらチャリティの大義名分があるとはいえ、死者の上にランドローバーやらBMWやらを駐車させて金を取るのはあまりに不敬というものだろう。結局、教会は謝罪し、墓地を駐車場として提供するのは取りやめたそうだ。