2009年は"ダーウィンの「種の起源」発行150周年記念の年"でもあり、進化についていろいろ考えさせられるが、自動車業界にとっては、不況で倒産する企業が相次ぐ"退化の年"のようだ。
そんな経営難に陥っている会社の1つであるポルシェに新たな救済策が実現するかもしれない。ダイムラーが、ポルシェかフォルクスワーゲンのどちらかに出資を検討していると、ドイツの経済誌マネジャー・マガツィーンが報じたのだ。
マネージャー・マガツィーンの記事には、ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOとポルシェのヴェンデリン・ヴィーデキングCEOが5月に協議した際の内容が掲載されている。
両首脳による協議では、ダイムラーのポルシェへの出資、またはダイムラーがポルシェの子会社であるフォルクスワーゲンの株式を購入する権利を譲り受けるという選択肢についても議論したらしい。しかし両自動車メーカーのスポークスマンは、この報道に関して "全くの憶測にすぎない"と述べており、これ以上のコメントは控えている。

ところでこの話が実現した場合、ポルシェにとってこれが救いの手となるのは分かるが、ダイムラーにとっては何の得になるのだろうか?