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販売が落ち込み、経営状態が急速に悪化してきたポルシェ。しかし、メディアや投資家に向け、この2年間で販売台数を伸ばすと断言しているだけに、1台でも多く売るための秘策を考えているようだ。

ドイツの自動車専門サイト「Auto Motor & Sport」によると、販売増加の切り札は"低価格・高性能"を売りとするボクスターに新エンジンを搭載することらしい。そして、そのエンジンとはアウディTTS用のエンジン。最高出力276ps、最大トルク35.7kgmの2リッター、ターボチャージャー付きのこのエンジンの搭載が実現すれば、現在のボクスターに搭載されている水平対向エンジンを最高出力で17ps、最大トルクで6.2kgm上回ることになる。

しかも、価格は4万~4万6500ユーロ(約534~609万円)に抑えられるという。だが、熱心なポルシェファンにとっては、「TTSエンジンを積んだポルシェなんて...」といった心境だろう。しかし、"売れる車を作る"という信念がカイエンを生み出したように、高性能な上に低価格、低燃費となる「お手頃」ボクスターは、きっとポルシェの経営陣を安心させるに違いない。

記事には、さらに興味深いことが書かれている。ポルシェのラインナップに、ボクスターの下位車種として新しいロードスターが加わるというのだ。その"準"ボクスターの販売価格はなんと4万ドル(約383万円)前後から。確実にポルシェの販売台数を跳ね上げるに違いないが、適切な販売戦略がなければ、ポルシェのブランドイメージに傷が付くことになりかねない。

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