ウォール・ストリート・ジャーナルは、オバマ政権が自動車部品メーカーから要請された100億ドル(約9600億円)にのぼる金融支援を却下したと伝えた。
これで財政悪化に苦しむ部品メーカーは支援要請を連邦議会に働きかけることになるだろう。
オバマ政権は「引き続き業界の状況を注視する」と話しているが、
「政府からの資金援助はこれ以上ない」としている。
ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、米自動車部品製造者工業会(OESA)の会長兼CEOの二―ル・デコーカー氏は、生産ラインが停止し、メーカーの部品調達が難しくなるなどの事態が生じない限り、政府による追加の財政支援はないと見ている。

業界最大の破たんとなったゼネラルモーターズやクライスラーに続き、最近では、カルマンビステオンメタルダインといった大手部品メーカーも破産を申告。
自動車業界の再編を監視する作業部会は、業界の景気回復を待たずに破たんする企業が今後も多数出てくると見込んでいる。