経営破たんした米ビッグ3のひとつであるクライスラーが、先週10日、イタリア自動車大手フィアットへの資産売却を完了し、
「クライスラーグループLLC」として新たなスタートを切ったが、生産工場はすべて操業停止のままになっていた。

しかし、ビジネスニュースサイト、CNNMoney.comによると、新生クライスラーは従業員115人を抱えるデトロイトのコナーアベニュー組立工場で、ダッジ・バイパーの生産を再開するようだ。同工場はクライスラーの工場の中でも最小規模ではあるが、
今回の再開によってクライスラーは、7週間ぶりに全面的な生産停止状態に終止符を打つことになる。

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小型及び中型車の卓越した技術を持つフィアットグループと提携した新生クライスラーだが、
高性能スポーツカー、ダッジ・バイパーの生産は続けていくようだ。
バイパーといえば約608psものパワーを誇り、販売価格は9万ドル(約870万円)という超スーパーカーだが、その売り上げは新生クライスラーを支える追加収入になるかもしれない。何はともあれ、クライスラーの生産工場がまもなく操業再開するというのはうれしいニュース。
経営基盤が変わっても、伝統ある「ダッジ」ブランドが今後も愛され続けていくことを祈ろう。
ちなみにダッジ・バイパーの販売台数は、1992年の発売以来、わずか2万5,000台となっている。
情報提供者のデイヴに感謝!