カナダのボンバルディア社のブランド、カンナム社製の3輪オートバイCam Am Spyder(カンナムスパイダー)(日本未発売)が、ステアリングの不具合でリコールの対象となった。
2007年の販売開始以来、初期不良に悩まされているCam Am Spyderだが、業界きっての革新的なオートバイとあっては多少の不具合も仕方ないだろう。
とはいえ、パワーステアリング部分の不具合が原因で少なくとも3件の事故が発生しており、命に別状はないものの負傷者も出ている。そこでカンナム社は、2007年7月~2009年5月に製造された1万2,500台(このうち9,932台はアメリカ国内で販売)をリコールの対象とし、問題箇所の修理/交換を無料で行なうことを明らかにした。

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高速道路交通安全局(NHTSA)のリコール情報によると、原因ははっきりしないものの、ハンドル部に問題があるという。その問題とは、横滑りした状態からハンドル操作を行う場合、ハンドル操作に必要以上の力が必要だというもの。
カンナム社のヨハンナ・デノールト氏は「不具合の原因を解明したい」とカナディアン・プレスに語った。

とにかくCam Am Spyderの所有者は早急にボンバルディア社へ連絡をするか、最寄りのディーラーで無償点検を受け、問題箇所の交換または修理を行なってほしい。
修理費はすべて、問題のパワーステアリングのサプライヤーであるコングスバーグ社がまかなうとのことだ。
今回の不具合について、我々はさらに詳しい説明と今後の解決策をボンバルディア社に求めたが、現在のところ、先方からの回答はまだない。