Superior Glass Works 社製「Superior 54スポーツワゴン」の高解像度ギャラリーは下をクリック

今から約2年前、フォードがセダンとワゴンタイプタイプのマスタングを開発中だという根も葉もない噂が流れ、多くのマスタングファンが憤りをあらわにし、意義を唱えた。
この騒ぎは、フォードが噂の出所を暴き、公式に事実を否定するまで続いた。

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そして55年前の1954年、ニューヨークで開催されたゼネラルモーターズ(GM)独自のモーターショー「Motorama(モトラマ)」でも似たような出来事があった。
シボレーが、コルベットをベースにしたワゴン車Nomadを披露したときのことだ。簡略な内容だがこちらのサイトを見れば、ファンとメーカーの思惑が食い違っていたことが分かるだろう。
ファンは、同モーターショーに出展されたNomadのスタイリングを支持し、熱烈なラブコールを送った。ところが、ヒットチャンスの匂いを嗅ぎつけ、GMの経営陣が急ピッチで発売にこぎ着けたNomadには、コルベットのスタイリングが何一つ反映されていなかったのだ。

いまだに、コルベットベースのスタイリングのままでNomadを製造しなかったGMのことを根に持っているファンもいる。
だが今こそ、往年のファンの嘆きが報われるときかもしれない。
と言っても、年間2300ドル(約23万円)を55年間一年も欠かさず貯金していればの話だが。

価格は125000ドル(約1228万円)もするが、Superior Glass Works(カスタムシャーシやパーツのメーカー)が、1954年当時のNomadのスタイリングに基づいた「Superior54 スポーツワゴン」を、C5コルベットのシャーシをベースに製作し、販売するそうだ。
追加料金を出せば、搭載するエンジンやインテリア、配線などを自由に選択できるようになっている。
デポジットとして50000ドル(約491万円)収めれば、これから製造される限定25台のうちの1台を事前予約することも可能だ。
Superior Glass Worksのオーナーであるブラッド・ピーターソン氏によると、事前予約は受け付けないため、車はまだ一台も売れていないという。

「Superior 54スポーツワゴン」を自分の目で確かめるには、これから開催される2つのカーイベントに足を運んでみて欲しいとのことだ。
ミネソタ州セントポールのBack to the 50sは6月19日~21日開催。
ケンタッキー州ルイビルのNSRA Street Rod Nationalsは8月6日~9日に開催される。