イギリスの自動車メーカー、ランドローバーのディフェンダー(日本では2005年に排ガス規制のため販売終了)ほど、4駆の基本に忠実な車は他に類を見ない。

トヨタのランドクルーザーをはじめ、メルセデスのゲレンデヴァーゲンやハマーのH2など、世界の大手自動車メーカーのオフロード車はみな高級志向だからだ。
そんな中で、ディフェンダーはまったくと言っていいほど飾り気がなく、シンプルの一言につきる。
販売が開始された1948年以来、基本的なボディフレームは変更されておらず、現在も手作業で組み立てられている。
しかし、さすがにランドローバーも高級さを求める市場には逆らえず、ディフェンダーのラグジュアリーモデルを生産することにしたようだ。

そのモデルは、特別限定車「Fire & Ice」。
シートはレカロのバケットシート、内装はレザーとアルカンターラ。リムにはダイヤモンド合金を使用し、フロントとリアのライトは色分けされている。
また、ガラス製のサンルーフと乗降しやすくするために足元にはステップが設けられている。
ボディはツートンカラーで、「Fire」はベスビアス・オレンジメタリック、「Ice」はアラスカ・ホワイトで、両車ともルーフやボンネットなど各所にサントリーニ・ブラックでアクセントがつけられている。
これらすべてを取り付けた特別限定車の価格は、68,400ユーロ(約940万円)。
そしてヨーロッパ、中国、南アフリカの市場で、わずか850台のみ販売される予定だ。

下記の高解像ギャラリーでディフェンダーの限定車をくまなくチェックしてほしい!

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