現在アウディは、新しい車作りのための技術開発に乗り出している。
アウディが次世代に向けて開発する車は、より進んだ軽量化とハイブリッドやEV(電気)を使ったパワートレインを搭載したものになるだろう。

以前に報告した通り、次世代モデルの最初を飾るのが、開発中の新型アウディS5だ。
新型S5のプロトタイプは既に完成されており、現行モデルより400kgもの軽量化、現行の354psのV8エンジンを230psの4気筒にするというエンジンの小型化がなされている。
しかし、パワーこそ現行モデルに劣るものの、新型はニュルブルクリンクでの走行テストでは、V8エンジンよりも8秒も速いタイムを記録している。
このテストによって、開発中のモデルは消費者を満足させることができ、発売がいつでも可能であることが証明された。

コンパクトな新型S5は、スチールとアルミを組み合わせたボディ構造になっている。
しかし残念ながらスペースフレームの素材については、アウディは発表していない。
特別な素材を使っていなければ、新型モデルの価格は現行モデルの1割以内の値上げに抑えられるはずだ。
アウディが軽量化に成功し、安全で、手に届く範囲の価格の車作りに成功したとなると、同じように軽量がウリのロータスの立場はどうなるのかと、いらぬ心配をしてしまいそうだ。