ゼネラルモーターズは、いよいよハマーを中国の重機メーカー、四川騰中重工機械に売却することを決定した
売却先が決まったことで、次に気になるのは、ハマーの今後だ。これはハマーのCEOとなったジム・テイラー氏に聞くのが一番だろう。ハマーの責任者として売却計画に深く携わってきたテイラー氏は、新生ハマーでもCEOとして引き続きハマーブランドを牽引することとなる。

ウェブサイト『The Detroit Bureau』のインタビューで、テイラー氏はハマーの未来について興味深いことを語っている。

「我々は企業別平均燃費規制(CAFE)に準じなければならない。

要するに、車両を小型化し、燃費を良くしなければならないのだ。さもなければ、この業界では生き残れない。デトロイトショーで発表したH4のコンセプトカーをより小型化すれば、生き残りの可能性もある。」

さらに、テイラー氏は
「ハマーにとって、ハイブリッド車や電気自動車の開発は有益なことだろう。なぜなら、ハマーのイメージを変えられるからだ」と話を進める。5年以内にハマーから電気自動車やハイブリッド車、もしくは他の代替燃料を用いた自動車が発売される可能性があるのだろうか?
 テイラー氏はこれに対し、「5年後には、100パーセント間違いなく発売される」と意気込む。

しかし懸案事項は山積みのようだ。地球にやさしいハマーを作り出すのは容易ではない。
ファンはハマーにワイルドで地球のどこでも走れるようなイメージを求めているからだ。ハマーがこれにどう対応していくのか、テイラー氏の今後の動向にも注目したい。

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