マスタングX-1とダッジ・チャレンジャーの高解像度写真は下をクリック

アメリカ人は多かれ少なかれ軍隊を誇りにしているが、その軍隊も昨今の隊員集めには特別な作戦が必要なようだ。そこで登場したのが「まずは注目を集める」という、古き良きリクルート作戦だ。一昔前は、高校の体育館で催されるリクルート・フェアに、軍服を着た担当者がさっそうと現れればよかった。しかし現代のやり方はちょっと違う。今回の作戦にアメリカ空軍が用意した秘密兵器は、徹底的にカスタマイズした2台のスポーツカー ...。 そして「作戦」は見事に成功したようだ。

スポーツカーの製作を手がけたのはGalpin Auto Sports。車のカスタマイズ集団として彼らにかなうものはいない。その評判通り、この2台のスポーツカー、マスタングX-1とダッジ・チャレンジャーを目にした人々は度肝を抜かれた。

X-1の目玉は、1人分の射出座席が中央に配置された、戦闘機のコックピットさながらの運転席だ。
また、普通車用の中では一番大きなタイヤを使用しているため、それに見合ったワイドボディ化がされており、リアは両サイドが6インチ(約15センチ)ずつ広がっている。運転席の後部には特別仕様のエアコンが設置され、本来、窓がある部分に取り付けられた2本のNACA開発のエア・ダクトから冷たい空気が送られる。
最大出力506ps、ニトロのV8エンジンを搭載したこの車を操るのは、当然、本物の戦闘機の操縦桿だ。

一方、ダッジ・チャレンジャーは、まるでステルス戦闘機だ。赤外線熱感知カメラが搭載されており、その映像は運転席に備え付けられた三つの大型液晶ディスプレイに映し出される。ホイールはがっちりとしたカーボン・ファイバー製。この車なら、レーダーにひっかかることなくキット(テレビ番組「ナイトライダー」に出てくるスポーツカー)に忍び寄り、オイルをひっかける――なんてことができるかもしれない。

この2つのスポーツカーの詳細は、下のギャラリーで隅から隅までチェックできる。ビデオも必見だ。

U.S. Air Force Mustang X-1

U.S Air Force Challenger Vapor