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各国で開催される自動車ショーが小休止の状態になっても、ベントレーに休む暇はない。ベントレーの本社工場がある英国チェシャー州のクルーでは、従業員がアルナージの次世代モデルを今年8月に行われるペブルビーチ・コンクール・デレガンスで披露しようと作業に取り組んでいるからだ。

この次世代アルナージのエンジンが、ブガッティのW16気筒エンジンになるのか、アウディのV型12気筒ディーゼルエンジン(V12 TDI)になるのか真相は定かではないが、従来のモデルよりもボディサイズがアップし、装備の充実などもありそうだ。
しかし、最大の競争相手であるロールスロイスとマイバッハに顧客を奪われている現状打破を図りたいベントレーと親会社フォルクスワーゲンが、顧客を奪回するにはまだ時間がかかりそうだ。
ベントレーは、現行アルナージの最終シリーズ(上記写真のモデル)の生産を最近終了したばかりで、次世代アルナージの生産開始にあと1年はかかると思われるからだ。今回のペブルビーチでは、完成モデルに限りなく近い次世代アルナージの試作モデルがお披露目される予定。この試作版には、アウディの規格によるプラットフォームに独自のV型8気筒エンジンが備えられ( "化石"と言っていいほどの歴史を誇る現行モデルの6.75リッターV型8気筒エンジンがベースになると思われる)、ZF社製の8速オートマティックトランスミッションが搭載される。
また、空気汚染を配慮し、E85燃料 (85%のエタノールと15%のガソリンで構成する環境に優しい混合燃料)も使用可能となっている。

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