ボルボと、スウェーデンのエネルギー会社バッテンファールは、ディーゼルエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車の共同開発を行うことを明らかにした。販売は2012年を見込んでいるが、今年の夏には3台のデモカーがお披露目される予定だ。言うまでもなく、ボルボが車両の生産を担当し、巨大エネルギー企業のバッテンファールは充電システムと、燃料である電気を心臓部となるプラグインハイブリッドに供給する。他にもボルボのハイブリッド車としては、2011年に発売予定のマイクロハイブリッドを搭載したモデル(減速時にエネルギーを回生して電気として蓄積させる簡易型のハイブリッドシステム)や、2007年のフランクフルトモーターショーで公開されたリチャージ・コンセプトがある。

今回の新しいプラグインハイブリッドは、興味深いシステムになりそうだ。最初の30mile(約48km)は、リチウムイオンバッテリー(11.3 kWh)の71%にあたる8kWhを使用し、後輪駆動で電気走行する。その後、電池がなくなると前輪駆動へと切り替わり、ディーゼルエンジンが起動する仕組みとなっているのだ。バッテリーの充電時間は、家庭用電源で約5時間。ボルボ70がベースとなり、車両の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する回生ブレーキも搭載される予定となっている。プレスリリースとYouTubeに公開されているビデオもぜひチェックして欲しい。

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