これまでトヨタはロータスのエリーゼ、エキシージ、エヴォーラにドライブトレインを提供しているが、この2社の関係は今後さらに深まりそうだ。2012年に登場すると言われているロータスのエスプリには、レスサスの3つの新しいエンジンが搭載されるとの噂がある。イギリスの自動車雑誌『evo』によれば、3つエンジンとは、トヨタ製V6エンジン(出力304ps)、レスサスIS Fの5.0リッターV8エンジン(出力423ps)、そしてラインナップの最高峰に立つ、未発表のレクサス LF-AのV10エンジン(出力507ps以上)だ。

ロータスにとっては、トヨタとの提携により、エコカーの取り組みに前向きだというイメージアップにつながり、またパワートレインは変更せずに済む為、プラットフォームの軽量化などに資源を集中できる。近い将来には "エスプリ"がトヨタのスポーツカーとして販売される日が来るかもしれないのだ。

新型エスプリのベースになるのは、先日市場に登場したエヴォーラとみられる。このエヴォーラが開発から発表までわずか27ヶ月で全過程を終えたことを考えると、新型エスプリはそれ以上に早いペースで販売されるとみていいだろう。エヴォーラの人気に火がつけば、2012年頃には新型エスプリがヨーロッパやイギリス、アメリカなどの至る所で走る光景が見られるはずだ。価格は、V10エンジンを搭載モデルで1万ポンド(約1527万円)と思われる。